2020/05/08 23:00
イングランド東部の街ノーフォーク。
アニメ「思い出のマーニー」の舞台にもなった
歴史ある自然の豊かなこの街で、
ルーシー・ラブハート(本名:ルーシー・ホルト)は
芸術家の父の影響を受け、幼少期から
絵画や芸術を身近に感じて過ごしました。
おとぎ話や想像の世界がお気に入りだった彼女は
「自然」や「空想」をテーマに独自に創作を行います。
その後、ロイヤルカレッジで本格的に芸術を学び
画家としての経歴をスタートしました。
「Once Upon A Time」
「Once Upon A Time」とは日本でいう
「昔々あるところに・・・」で始まる昔話やおとぎ話のこと。
作品には様々なおとぎ話が登場します。
「白雪姫」や「シンデレラ」「長靴をはいた猫」
「メリーポピンズ」「オズの魔法使い」など...。
絵を見ていると、思わず物語を想像し
とても気持ちが楽しくなります。
印刷手法は80年以降アート印刷の主流となる「ジクレー」。
和紙に水彩で描くドリーミーな世界を表現する
ルーシーの作品には一番適した印刷方法です。
また、作品にはグリッターがつけられ
ファンタジックな仕上がりに。
額は作品を邪魔しない、表面加工を施した
シンプルなゴールドフレーム。
大きさもあまり主張しすぎず、また
それほど小さくもない適度な存在感です。
(額サイズ:約44cm × 55cm)
ルーシーは、最近ではロンドンのリバティ百貨店や
マークス&スペンサーなどの依頼で商品デザインを手掛けたり
チャッツワース宮殿、キューガーデン、チェルシー
フラワーショーとのアートコラボレーションも
話題になっている作家。
今後の活躍も楽しみです。
ルーシー・ラブハートの作品はこちら 〉〉〉
ノーフォークにある作家のアトリエ